楽することは、悪いことじゃない
「もう少しラクに生きたい」
そう思ったことはありませんか。
でも、その瞬間に、
「甘えてるのかな」
「もっと頑張らなきゃ」
そんなふうに、自分にブレーキをかけてしまう。
本当は疲れている。
少し休みたい。
でも、”ちゃんとしてる人”ほど、休むのが苦手だったりします。
家族のこと。
仕事のこと。
周りへの気遣い。
毎日をちゃんと回しているのに、気づけば「大丈夫です」と言い続けて、自分のことは後回しになっている。
疲れているのは分かってる。 でも、どう休めばいいのかが分からない。
もし少しでも共感してくださったなら、このまま読み進めてみてください。
休み方を忘れるくらい、頑張ってきたということだから。
この記事では、そんな自分を少しずつ取り戻すヒントを書きました。
「頑張ってる」つもりはなく、ただ普通にしているだけ
ここで少し、聞いてみたいことがあります。
首や肩は、なんとなく重くないですか?
ちゃんと寝たはずなのに、朝からもう疲れている日はありませんか?
深呼吸しようとしても、胸のあたりが詰まる感じがすることはありませんか?
「頑張りやさん」
そう言われても、しっくりこないかもしれません。
頑張っているつもりはなくて、ただ普通にこなしているだけ。
でも、その”普通”がずっと続いているとき、
身体は知らないうちに、ずっと緊張したままになっています。

色々変えようと試みても、変われなかった
そんな経験はありませんか。
実は私もそうでした。
もっと運動しよう。
もっと頑張ろう。
もっと努力しよう。
そうやって、いつも足りないものばかり探していました。
でも、なかなか思うようには変われない。
当時の私は、身体がずっと力んでいることにも、
頑張る場所を間違えていることにも、
気づいていませんでした。
今なら分かります。
身体が緊張したまま、さらに頑張ろうとしても、
苦しくなるばかりでした。
身体がゆるむと、心もゆるむ
呼吸が浅いとき、焦りや不安を感じたりしませんか。
逆に、深く眠れた朝や、少し身体を動かした日は、
不思議と、気持ちまで軽くなることがあります。
姿勢。
呼吸。
力まないこと。
そういう小さなことが、「生きやすさ」に、思っている以上に関係しています。
ピラティスには、「ニュートラル」という言葉があります。
力を入れすぎず、でも抜けすぎず。
最小限の力で、本来の機能が発揮できる状態。
それって、身体だけじゃなく、生き方も同じだと思っています。
私は、元看護師として、
そしてピラティス指導者として多くの方の身体と向き合う中で、
「頑張らないほうが、うまくいく」
そんな瞬間を、何度も見てきました。
「凛としている人」は、力みすぎていない
私のお店の名前は、RINTOといいます。
「凛と生きる」
そんな思いを込めてつけた名前です。
私が思う凛とした人は、背筋をピンと張っている人でも、いつも強くいられる人でもありません。
無理を続けることを美徳にしない人。
自分の心や身体の声を無視せず、必要なときは頑張り、必要なときは休む。
そして、自分の人生の舵を自分で握っている人。
そういう人が、私には凛として見えます。
凛と生きるとは、自分を知り、自分を大切に扱いながら、自分の人生を自分で選んでいくこと。
だから、ラクになることは弱さではなく、自分を大切に扱うことのひとつだと思っています。

ラクになることは、自分を雑に扱わないこと
ラクになることって、
自分を甘やかすことじゃなく、自分を雑に扱わないことなのかもしれません。
頑張ることでしか自分を保てなかった人ほど、
力を抜くことに、怖さを感じるかもしれない。
でも、少しラクになったときのほうが、
人はちゃんと笑えたり、誰かに優しくなれたりする。
今日、一回だけ深呼吸してみる。
肩を、ちょっとだけ自分で撫でてみる。
「本当はどうしたい?」って、自分に聞いてみる。
そんな小さなことから、人は少しずつ、自分を取り戻していく。
そして気づいたときには、
頑張らなくても大丈夫な場面が、少しずつ増えているかもしれません。
あなたの毎日が、少しでも軽くなっていきますように。🌿
