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ピラティスを学びはじめて感じた、小さな変化たち

はじめましての方は、こちらの自己紹介もあわせてご覧いただけるとうれしいです。

私は看護師として20年近く医療の現場に立ちながら、「予防」や「本来の自分を整えること」の大切さを感じ、現在はピラティスを学びながらサロンの開業を目指しています。

ピラティスをマンツーマンで学びはじめてまだ日は浅いのですが、

日常の中で「あれ?なんだか変わってきたかも」と思う場面がいくつか出てきました。

劇的な変化ではありませんが、自分の中で確かに感じた“小さな変化”。

今のこの感覚を記録しておこうと思います。

姿勢は「整える」ものだった

以前の私は、姿勢を良くしようとすると、必要以上に力が入ってしまうクセがありました。

「胸を張って、肩を下げて」と意識しすぎたせいか、肩周りや胸のあたりがこわばっていたようで、先生からもその硬さを指摘されて初めて気づきました。

日常的に、こんなにも体に力を入れて過ごしていたんだなと驚いたのを覚えています。

その後、身体の土台を整えるピラティスを何度か受け、自宅でも教わった動きを少しずつ実践するようになりました。

すると、不思議なことに、無理に意識しなくても自然と姿勢が変わってきたのです。

「姿勢は、身体が整えば自然と変わってくる」

先生のこの言葉が、最初は“頭ではわかるけど実感はない”という感じでしたが、

パーソナルレッスンを4〜5回、自宅での練習を1〜2日おきに継続し、グループレッスンも2回ほど受けた頃、ようやく「こういうことだったんだ」と自分の体で理解できるようになってきました。

猫背が改善されてきた

自分ではそこまで猫背だとは思っていませんでした。

でも、姿勢チェックで「肩甲骨が前傾している」「肩が前に出ている」と指摘され、これまで正しいと思っていた姿勢が、実は違っていたことを知りました。

私の姿勢のクセに合ったピラティスの動きを教えていただき、

きついトレーニングという印象はなく、取り組みやすい内容だったので、続けることができました。

その結果、リラックスしている状態でも姿勢が整ってきたように感じています。

「頑張って背筋を伸ばす」のではなく、

自然体のままで姿勢が崩れにくくなってきたのは、私にとって大きな発見でした。

筋肉痛が“ちゃんと”くるようになった

ピラティスを始めてから、筋肉痛の出方に変化がありました。

これまでも体を動かす習慣はあり、丁寧に見ていただいた経験もありますが、

どうしても目的とは違う場所に負荷がかかることも多く、「これで合ってるのかな?」と不安になることがありました。

でもピラティスのパーソナルレッスンでは、狙った部位に的確に刺激が残る感覚があり、

「あ、今の動き、ちゃんと入ってたんだ」と実感できたときは、とても嬉しかったです。

自分で行うときはまだそこまでの感覚は得られていませんが、

だからこそ、もっと正しく学びたいという気持ちが湧いてきました。

ピラティスは、安心して取り組めるフィットネスなんだと、あらためて感じています。

むくみも少しずつ改善中

最近、足や手の甲のむくみが前よりも軽くなってきたように感じています。

朝の目の腫れも、以前よりすっきりしていることが増えました。

血流やリンパの流れが少しずつ整ってきたのかもしれません。

大きな変化ではありませんが、「あ、なんか違うかも」という瞬間があると、ちょっと嬉しくなります。

小さな変化を積み重ねる

変化はまだほんのわずかかもしれません。

でも、自分の体が少しずつ整っていく感覚は、とても心地よくて、今はそれが楽しみです。

最近また、Instagramやブログを少しずつ再開しました。

以前は「どう見られるか」を気にしてしまって、数字や反応に振り回されてしまうこともありました。

でも今は、「ピラティスを通して、届けたいものがある」という想いがあって、

その一歩として発信しています。

もしかしたら、何かを始めたいけどなかなか動き出せない――

そんなふうに感じている方がいたとしたら、

この記録が、ほんの少しでも何かの参考になればうれしいです。

私は、焦らず、比べず、自分のペースで進んでいきたいと思っています。

今できることを、ひとつずつ。

そんな日々の積み重ねを、これからもここに残していきます。