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42歳、看護師から新しい一歩へ。ピラティスとの出会いが教えてくれたこと

どれだけ迷っても、探しても、見つからなかった「これだ」という感覚。

ピラティスとの出会いが、私の人生に新しい光を灯してくれました。

42歳、看護師として働く私が、

「信じた道を一歩一歩進んでいく姿」を、少しずつ綴っていきます。

新しい一歩

こんにちは。このブログを訪れてくださって、ありがとうございます。

私は今、病棟で看護師として働きながら、ピラティスの学びを深めています。

そして、42歳になった今、新しい一歩を踏み出そうとしているところです。

実はピラティスに出会う前、私はずっと「何をやっても続かない人間」でした。

運動も、自己管理も苦手で、自分に自信が持てずにいた時期が長くあります。

そんな私が、心と体を整えたい一心で、ランニングやジャザサイズ、筋トレに挑戦し始めたのが数年前。

どれも試行錯誤を重ねながら続ける中で、ようやく「続ける力」や「自分を大切にする感覚」が少しずつ育っていきました。

その延長線上に、ピラティスとの出会いがあったのです。

そして今振り返ってみると、
「このままじゃ嫌だ」「自分を変えたい」と思いながら迷ったり立ち止まったりしていた、
あの時間こそが、私にとって大切な過程だったんだと感じています。

もしかしたら、今このページを開いてくれているあなたも、

「このままでいいのかな」と、感じたことがあるかもしれません。

私自身、明るくふるまいながらも、そんな気持ちで働いていた時期がありました。

その感情にきちんと名前をつけることができたのは、ずいぶん後のことでした。

ピラティスとの出会い

もともと「なんとなく苦手そう」と思っていたピラティスですが、知人に勧められて、体験レッスンに行ってみることにしました。

正直、最初は筋トレやヨガと何が違うのかもよく分かっていませんでした。

でも実際に動いてみて思ったのは―― 「きつくないのに、なんだか気持ちいい」 「体が整っていく感じがする」 「無理なくできるのに、理論的で、納得できる」

そんな小さな驚きの連続でした。

呼吸を止めずに、正しい関節の向きや動かし方を意識していくうちに、肩甲骨周りや骨盤のあたりが少しずつ整ってきて、体のラインが自然に変わっていくような感覚がありました。

思っていたものとはまったく違っていて、むしろそのギャップにどんどん惹かれていくような、不思議な魅力がありました。

少しずつ変わっていく体と意識の変化

ピラティスを続ける中で、「自分ではちゃんと動けている」と思っていたことが、実はそうではなかったと気づく場面がありました。

使うべきところを使えていなかったり、力の入れ方を間違えていたり。

そういった気づきのたびに、自分の体への理解が少しずつ深まっていけると感じました。

レッスンのあとには体が軽く感じられて、呼吸も楽になる。

リンパの流れがよくなって、むくみや冷えも少しずつやわらいできたように思います。

「もっと動けるようになりたい」

「この動きができるようになったら、もっと体が整う気がする」

そんなふうに思うようになって、気づけば、ただ“受ける側”ではなく、

「自分も深く学びたい」「いつか伝えていけたら」と思うようになっていました。

素晴らしい先生に出会えたことも、そんな意識の変化を後押ししてくれています。

今はまだ学びの途中ですが、少しずつ、“教わる立場”から“伝えていく側”へと、心が動いているのを感じています。

不安と希望

42歳。 新しいことを始めるには、もう遅いのかな…と感じることもあります。

でも今は、「やってみたい」という気持ちを大切にしたい。

だから着実に、行動に変えていけたらと思っています。

心からわくわくできる未来があるのなら、 その可能性に向かって、自分の足で歩いてみたい。

そんな想いを胸に、少しずつ準備を進めているところです。

最後に

人生は、いくつになっても、新しく始められる。

そう信じて、このブログをスタートしました。

ここでは、ピラティスの学びを通じて感じた変化や、体と心に起きたこと、

そして、挑戦の途中で感じた戸惑いや気づきを、等身大で綴っていきます。

もし今、あなたがどこかで「変わりたい」「このままじゃ嫌かも」と思っていたとしたら、この場所が、少しでもあなたの背中を押せる存在になれたら嬉しいです。

これから、どうぞよろしくお願いします。